エコリスタッフのブログ

活性酸素

2008 年 2 月 16 日

今日は活性酸素のお話を短く書きます。フリーラジカル? 活性酸素? =お聞きになったことがありますか?フリーラジカルは不対電子を持つ原子・・・ム~ 難しい~
早い話、フリーラジカルの代表格が活性酸素だと思ってください。私たちが呼吸によって取り込んだ酸素がエネルギーを産生する過程でスーパーオキシド・ラジカルという活性酸素が発生します。

ふつうの酸素分子は16個の電子の持っていますが、スーパーオキシド・ラジカルは17個の電子をもっており、そのうち1個が不対電子になりフリーラジカルとなるのです。

スーパーオキシド・ラジカルは体内の消去酵素(スーパーオキシド・ジスムターゼ、略してSOD)によって過酸化水素(H2O2)に変わり、過酸化水素はカタラーゼという消去酵素によって除去されます。しかし、活性酸素の一部は微量元素(鉄イオンや銅イオン)やスーパーオキシドと反応して、ヒドロキシルラジカル(・OH)が発生します。

ヒドロキシルラジカルも一つの不対電子をもっており、その酸化力は活性酸素のなかで最も強力で、細胞を構成する全ての物質を手当たりしだいに酸化して障害をおこします。

呼吸により取り入れられた酸素の2%ほどが活性酸素になるといわれています。白血球(顆粒球)が有害な細菌を殺す過程でも活性酸素が発生します。

活性酸素以外に一酸化窒素も細菌を殺すために白血球やマクロファージという貪食細胞から産生され、一酸化窒素と活性酸素が反応して極めて強力なフリーラジカルが発生することも知られていす。

炎症におけるフリーラジカルの生成の増加は、がん細胞の発生や老化を促進する要因となっています。

老化を促進する要因として「老化のフリーラジカル説」あるいは「障害蓄積説」というのがあります。

1956年、Harmanが生体内で生じるフリーラジカルが老化に関与するとの、いわゆる「老化のフリーラジカル説」を提唱して以来、種々のフリーラジカルが、老化にともなって起こってくる病気に深く関与していることが明らかになってきました。

フリーラジカルの害を抑えることができれば、老化のスピードを遅くして、いろんな病気の発生を防ぐことができることが明らかになってきました。

がん・心筋梗塞・脳血管疾患は日本人の3大死因といわれ、死亡原因の3分の2以上を占めていますが、いずれもフリーラジカルの害が関連しています。

フリーラジカルを消去する体内の防御機能は歳とともに低下し、がん年令といわれる40歳台にはピーク時(20歳前後)の半分以下に減っているといわれています。生体成分の酸化障害が進行すると免疫組織を初めとする多くの臓器や組織の働きが悪くなり、血液循環が低下すると新陳代謝も低下して、ますます病気をおこしやすい体になります。

がんは老化と切り離して考えることはできません。老化とともに体の免疫力や抗酸化力・フリーラジカル消去活性は低下していきます。免疫力と抗酸化力の低下はがんの発生を促進します。つまり、フリーラジカルは老化とがん発生を引き起こす原因として最も重要なものであり、フリーラジカルの害を減らす事ががん予防の一つのポイントになるのです。

難しいですね。香気浴エコリでの効果は、酸化を抑える・活性酸素を抑えるというところがポイントですね。

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