2008 年 3 月 20 日
本日は、世界的免疫学者の安保徹先生の講演会に行ってきました。すごく分りやすくなぜ病気に成るのか?、病気の治し方!、薬から逃れよう!と言う話を聞かせていただきました。
まずは、姫路市 石見市長の挨拶があり、次に漢方養生の著者、木元聖花先生の講演に続き、安保徹先生の講演がありました。
木元聖花先生の講演
32年前に父を薬の副作用で亡くしたことがきっかけで、西洋医学の攻撃的な治療方法に疑問をもち、その後母の病気と回復から漢方の力に興味を持ち始めたことが、今まで私が歩んできた人生の始まりでした。大学で生物工学を学び、人間の生命の本質、病気、健康の摂理に関心をもち、人間はなぜ病気になり、なぜ治るのかを追求してきました。そして、免疫力と血流が人間の健康を守る一番重要な役割を担っていることにたどり着きました。
広島大学での研究、その後食品企業で、免疫力を高める食品素材の研究に取り込み、免疫力を高めるβーグルカンと血流をよくするGABA豊富に含まれる醗酵アガリクスギャバを発明。その研究成果を自分の手で世の中に通すことを目標に、2002年春に独立して主人とともに株式会社マルセイを設立。
続いて、世界的免疫学者 安保 徹 先生の講演
新潟大学院歯学部総合研究所教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)。研究の傍ら、「健康と免疫」、「病気と生き方の見直し」等のテーマで全国各地を講演中。
著書には「免疫革命」「未来免疫学」「体温免疫学」「こうすれば病気は治るー心とからだの免疫学」「絵でわかる免疫」など多数。
病気の原因は、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスの崩れから起こる。外的ストレス(有害化学物質・添加物入り食品・農薬・消炎鎮痛剤等の薬)により、交感神経が常に優位に立つと、白血球の顆粒球が増え過ぎ、過剰に出される活性酸素により細胞や遺伝子が傷つき癌などになる。又、病気に成ると病院で出される薬に頼ってしまいますが、その薬によって交感神経が刺激されいろんな病気が発生します。(詳しくは安保徹著書、薬をやめると病気は治るをお読み下さい。)
心と身体の二つをつなげているのは自律神経です。自律神経はありとあらゆる細胞を支配し、白血球も支配しています。
免疫アップを目指すなら、「ムリ」をせず「ラク」をしないことです。強いストレスを出来るだけなくし、メリハリのある心のあり方や生き方がバランスの良い状況を生みます。
最後に、「もし病院へ行ったら体調の不良は訴えない事」と言う落ちを付けて楽しく、分りやすく講演をして下さいました。
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